活動報告

2024年01月29日

池田中学校第3学年総合的な学習福祉体験学習協力(全15時間)

『ふだんの くらしを しあわせに』・・・福祉に対して「誰かがやるもの」や「自分とは無縁のもの」と考えていたが、とても身近であるという事を知れた。

令和5年10月から令和5年11月まで、池田中学校第3学年の総合学習の時間で福祉体験学習がありました。授業では車いす・アイマスク体験、要約筆記体験、ボッチャ体験、ふまねっと体験等多くの体験と共に、たくさんの当事者、ボランティアの方々との交流を行いました。

社協は各団体等との連絡調整と各授業のサポートをさせていただきました。

 福祉体験をした中学3年生の感想の一部をご紹介します。

・障害を持っている人は生活しにくいところもあったりして暗い感じな人たちかと思っていたけれど、話を聞いているととても明るく、自分たちよりもずっと前向な気持ちの持ち主なのだなと感じた。助け合いで地域が成り立っていることを学んだ。

・学習前は福祉に対して「誰かがやるもの」や「自分とは無縁のもの」と考えていたが、とても身近であるという事を知れた。つながりをもつという事をいつも意識しながらコミュニケーションをとっていきたい。また、相手のことを理解するという大切さを改めて感じた。自分から積極的に何事も取り組んでいきたい。

・福祉体験学習を通して学習前に比べて「福祉」「障がい」「認知症」をよく知れたと思います。「福祉」とは「ふだんのくらしを幸せに」「障がい」は車いすを使う人、目が見えない人、耳が聴こえない人などがいて、でも、みんな自分の幸せを探し続けている。

まずは相手を知って、いろいろな人と交流できたらいいなと思いました。


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