これまでは受講者様１～２名に対してボランティアサポーターが１名が一緒に取り組んでいました。（写真３枚目参照）
今回は十数名に対してサポーターが１～２名で運営する、学校教室とサロンのいい所がまじりあった教室となり、６月より池田町高島地区北部コミュニティセンターにていよいよ始まります。
※くもん脳トレ健康教室(全体学習型)を採用し、先行運用として実施されるのは池田町高島地区が全国で初めてとなります。(2024年から本格運用を目指しているそうです。)
全体学習型とは、くもん学習療法センターで、これからの人口減少そして進む高齢化により、ますます担い手不足が予測され、少ないスタッフでの対応でも、今まで蓄積してきた脳トレ効果を引き出せるという新しい学習の形態として、東北大学の川島教授らによって長年研究され、この度リリースされました。
いままでは研究という形で実施されてきた全体学習型ですが、先行運用として本格的に始まるのは池田町高島地区が初めてということになります。
昨年半年間かけて、ZOOMなどの遠隔指導により脳トレ体験を実現してきたノウハウも生かされたことがきっかけです。
池田町社協としては、今年老人クラブが2か所解散、町内会活動も会員減少など既存の地縁組織がコロナの影響もあり、弱体化傾向にあるなかで、介護予防、認知症予防など目的を絞って自発的に集まっていただく機会をもっと多くし、側面的に支えていきたいと考えております。
ふまねっとサポーターズいけだが、先行して進めてくれた地域づくりの形を、くもん脳トレ健康教室でも実現できたら、減少しつつある高齢者・町民が集まる機会を維持できるのではと期待を抱いています。
平成28年度に高島地区、大森地区では老人クラブが解散しており、新たな高齢者同士のつながりの機会を探っていたので、今回くもん脳トレ健康教室の開催で新たなつながりのきっかけとしたいと考えています
なお自宅から北部コミュニティセンターまでの移送は社協で行う予定をしております。
また、ボランティアアシスタントさんを随時募集しています。全国に先駆けて実施される本事業に興味関心のある方はぜひご連絡ください。力を貸していただけると幸いです。
